海岸通りに隣接した空き地で波消しブロックが
作るられていました。
鉄製の型にコンクリートが流し込まれ、固まった後こうして長期間乾燥のため放置。 | |
海岸側から見た様子 空き地に沢山のブロックが並んだ様は壮観である。 |
2003年5月4日横須賀新港埠頭では 折しも開国祭のイベントの一つとして 帆船フェスティバルが行われていた。 日本丸やロシア帆船パラダなどが 停泊しており 、賑わっていた。 会場の一角でこんな物を見つけた。まさに護岸工事で使われている、 ケーソンだ! こんな所でひっそりと出番を待っている。 完全に乾燥するまで待機しているのであろう。 何か親しい友人に思いがけず出会ったような気分になった。 |
大津側は端まで工事が 進んできた。 |
走水側 こちらはまだまだ先が 長い。 |
古い波消しブロックが 引き上げられていた。 |
新しく立った看板 |
ゴミは相変わらず。 |
海側に新しい波消しブロッ クが沈められる。 |
地上から大型のクレーンが アシスト。クレーン車がよくも ひっくり返らないものと感心。 |
数分間隔で到着するダンプ。 岩石で、ケーソンの内側を埋め 立てる。 |
歩道からの入口階段 | 上段遊歩道から下段遊歩道への階段 |
あの立派な庭石のような岩石は ここに使われたんだ。 さてこのままでは危険だが、間を どうやって埋めていくのか興味が ある。やはりジャリで埋めるのだ ろうか。 |
|
海側の手摺り部分 海水による腐食がもっとも気 になるところ。 詳しく材質は分からないが、鉄 製の本体がスチールワイヤで 結合されている。メンテナンス を考慮し各セクション毎に 交換が可能になっている。 |
|
地表からの浸透により海水を 元に戻すというコンセプトなので 埋め立てのほとんどは岩石だ。 高潮時に越えた波はここから海に 戻る。 |
境界線の海底は浅い 潮位が上がると下段遊 歩道は水をかぶる? |
下段遊歩道の内側にも 海水が見える。下で繋 がっている証拠。 |
各部分が溝や隙間で排 水しやすくなっている。 |
歩道との境界部分 ここは植え込み用の スペースと思われる この構造から行くと 現在のアートペイントは さし当たり存続しそう である。 |
これも波消し? 初めて見た。 |
|
走水側も工事が進められているが、ダンプが 通りやすいように鉄板が敷かれた。 |
歩道との境界線の植え込み部分にいよいよ 土が入った。下部が赤土、上半分が黒土の 構成である。どんな木が植えられるのか楽し みである。 |
建設業者の組織図と担 当技術者の顔写真 三次下請け業者迄載っ ている。 |
「立入禁止・釣り禁止」の 貼り紙が数メートル間隔 で貼られている。全て自 己責任ですよの宣言。 |
四つの建設会社がエリア を分けて請け負っている。 |
ケーソンの手前側にも海 水があるのがよく分かる |
大津側もここまでケーソ ンが設置された。 |
カーブしている中央部分 完成時の姿を彷彿とさせ る。 |
あった、あった、ケーソンも割石もここ横須賀新港で 積み込まれて海路を行く。 |
爪で引っかけ側面 で押して2枚の鉄 板を器用に重ねる |
車体の横まで爪で ずらせてきた.. |
2枚一緒によい しょ! |
そのままズーッと 前方に方向転換. |
しなる鉄板のバラ ンスを取りながら、 そろりそろり進む. |
植え込み部の下は、海水の侵入を防ぐために防水層が設けられる | |||||
潜水作業 水面下の作業は大変だ。 |
コンクリートの中に配管チューブが埋設 されている |
走り水側も工事が進む | |
水平を出しながら適当な大きさの石を探してきて並べる根気のいる手作業だ. |
クレーン車を導入して大きな木が植えられた。カナリー椰子という実のならない椰子の木だそうだ。 |
|
今回は市営プール横交差点付近に6本植えられた。環境試験的な意味合いもあるのだろう。 |
|
大津側(海に向かって左側)は端までケーソンが設置された。 |
椰子の木の間に何種類かの低木が 植えられた。いよいよ雰囲気が出て きた。 |
植栽耐塩性試験実施中 馬堀地区環境共生検討調査 港湾空間高度化環境研究センター 「水など与えないで下さい」との注意 があるが、どれもあまり勢いがない。 |
コンクリート板の下にも割石が敷き つめられている。 |
暑い、暑い!よしず張りの仮設休憩所 大きなクーラーボックスも見える。 |
新設された電柱 | 電柱と中継ボックス間の配管チューブ |
1.ゆるやかな傾斜で波を弱める 2.ブロックで波をさえぎりスリットから吸収 3.ブロックで波をさえぎり表面から吸収 4.割石のすき間に海水が浸透 5.割石のすき間を流れて排水 |
A.堤脚部 海藻群落が生育し、魚の生育も期待できる場所です。被覆ブロックが形成する空間にも、ヨコエビ、ゴカイ類、又はそれらを捕食する稚魚や小型魚が棲みつくことでしょう。 B.平たん部 人口リーフであるこの天端部分には、普段はほとんど水没しているので海藻の生育に適しています。 |
クロード・モネの絵迄 出てきた。建設各社が イメージ作りに懸命。 |
|
中央入口の部分にステンレス製の 手摺りが設置された。 車椅子用のスロープも準備されて いる。 |
|
多くのクレーン車が出て工事に 拍車がかかる。なかなか壮観。 |
|
←大津側も波消しブ ロックの設置が進む。 →横須賀新港に あったニュータイプ ブロック |